インプラントで生命保険はおりる?適用になる条件と多くの方に選ばれる理由 - あんしんインプラント

インプラントで生命保険はおりる?
適用になる条件と多くの方に選ばれる理由

登録日:2025年 

インプラント治療には、一部のケースを除き、生命保険は原則としておりません。

生命保険の目的を踏まえ、インプラント治療が給付対象外となる背景と、適用になる条件をまとめました。

高額でも多くの症例で選択される理由や、経済的な負担を抑える方法も解説しています。

インプラントは、機能性・審美性に優れる分、治療費が高額になりがちです。

1本あたり35万〜55万円が相場であり、原則として保険適用外なので全額自己負担。

特に複数本の歯の治療となると、費用負担も莫大になります。

生命保険の対象になれば、費用負担が減らせるのではないかと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

今回は、インプラント治療で生命保険がおりるかどうかを解説します。

原則としてインプラント治療は生命保険の対象外

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原則として、インプラント治療は生命保険の対象になりません。

生命保険がおりない理由は、多くの場合、インプラント治療が公的保険の対象外となるからです。

 

生命保険の医療特約は、その大半が医科診療報酬点数表で算定対象となる治療や手術を対象としています。

インプラントは外科手術を伴うものの、基本的に保険適用外なので、医科診療報酬点数表で算定されません。

また、入院も不要で数回の通院で済むため、入院給付の条件にも合致しないのです。

そもそも生命保険とは?

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「生命保険」とは、死亡や病気、ケガなどに備えて任意で加入する民間の保険商品です。

ほかの加入者と保険料を負担し合い、万が一のときに備える仕組みとなっています。

 

生命保険の多くはさまざまな特約がつけられ、通院や疾病などの医療費もその一つです。

条件に該当する場合、付加した特約に応じた補償や給付金が受けられます。

インプラント治療に生命保険が適用されなくなったのはいつから?

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インプラント治療は、高度な技術と設備を要する先端医療です。

以前は、一定の条件を満たすインプラント治療は先進医療として扱われていました。

 

しかし、病気やケガなどによる欠損といった一部のケースが保険適用になったことで、2012年4月1日以降、インプラント治療は先進医療の対象外です。

そのため現在は、一部のケースを除き、インプラント治療を受けても個人で加入している生命保険は基本的におりません。

インプラント治療で生命保険が受け取れる条件

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先述のとおり、インプラント治療では基本的に生命保険がおりませんが、一部給付対象となるケースがあります。

ここでは、インプラント治療で生命保険がおりる可能性のある2つのケースをみていきましょう。

公的保険の適用になる場合

次に該当するケースで、一定の条件を満たす医療機関でインプラント治療を受ける場合は公的保険が適用となり、生命保険の医療特約も対象になることがあります。

 

  • 病気や事故などにより歯や顎の骨に連続する3分の1以上の欠損・形成不全がある
  • 歯や顎の欠損を骨移植で治療している

 

ただし、支給の可否は保険商品や付加した特約の内容によっても異なるため、詳しくは加入している保険会社に問い合わせてみてください。

 

>>インプラントの保険適用に関する詳細はこちら

インプラントは保険適用される?知っておきたい最新情報

治療で入院を伴う場合

手術が大掛かりになり、入院が必要になったときは、生命保険の入院給付の対象になることがあります。

先述のとおりインプラント治療は基本的に日帰り通院のみでよく、入院を要するケースはごく稀ではありますが、生命保険および特約の条件を満たせば給付金が受け取れます。

 

ただし、生命保険における入院や手術の定義は、保険会社や保険の内容によってさまざまです。

インプラント治療が必ずしも条件に該当するとは限らないため、加入している保険会社に問い合わせてみることをおすすめします。

公的保険や生命保険の対象外でも多くの方がインプラント治療を選択する理由

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インプラントは治療費が高額で、公的保険や生命保険の対象外となるにもかかわらず、多くの歯科医師が治療を推奨し、さまざまな症例に適用されている治療法です。

ここでは、インプラント治療が多くの方から選ばれる4つの理由を説明します。

機能性・審美性に優れる

インプラントは、天然歯に遜色ない感覚が取り戻せる、現時点では唯一といえる治療法です。

失った歯をただ補うだけなら入れ歯やブリッジでも構わないものの、噛み心地や見た目に違和感が拭えません。

 

また、保険適用の入れ歯やブリッジは選択できる素材が限定的です。

機能性・審美性を高めると自由診療となり、インプラント治療と同様に高額な費用がかかります。

 

歯は、QOL(生活の質)や老後の健康にも関わる重要なパーツです。

インプラントは費用負担の大きさに見合う大きなメリットが得られる治療法として、多くの注目を集めています。

 

>>インプラント治療のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方はこちら

インプラントのメリット・デメリットは?治療のリスクを解説

長い目でみてコストパフォーマンスがよい

インプラントの治療費は高額ではあるものの、装置の寿命が長いため、長い目でみてコストパフォーマンスに優れます。

平均的な寿命は10〜15年であり、同じ補綴(ほてつ)治療である入れ歯やブリッジと比べ長持ちです。

適切なメンテナンスと生活習慣を続ければ、寿命を超えて、20年、30年と使い続けられることもあります。

 

また、治療後の保証も充実しており、万が一故障や不具合が生じても、期間内であれば無料で再治療が受けられるケースが多いことも人気の後押しとなっています。

 

>>インプラントの寿命や持ちについて詳しく知りたい方はこちら

インプラントの寿命は?長持ちさせるコツとトラブル発生時の交換・再手術について

医療費控除が受けられる

インプラント治療は医療費控除の対象となります。

医療費控除とは、その年に支払った医療費の額に応じて算定された所得税控除が受けられる制度です。

一定の条件を満たせば、確定申告で支払った医療費の一部が還付されるほか、所得税・住民税の節税にもつながります。

インプラント治療を受ける多くの方が、医療費控除を活用して費用負担を抑えています。

 

>>インプラント治療で医療費控除を受ける方法や返ってくる金額を知りたい方はこちら

インプラントは医療費控除の対象になる?申請方法や年収別シミュレーション

分割払いができる

多くの歯科医院では、インプラントの治療費の分割払いに対応しています。

その代表例が、歯科医療に特化した「デンタルローン」です。

審査に通れば、まとまった費用を用意するのが難しい方でも治療が受けられます。

また、月々の支払額が設定でき、金利も比較的低いため、計画的な返済計画が立てられるでしょう。

ローンで支払った医療費も医療費控除の対象となるため、併用で費用負担の軽減や節税が可能です。

 

>>インプラント治療の際に利用できるローンについて知りたい方はこちら

インプラントで組めるローンとは?利用のメリット・デメリットと審査に通りやすくなるコツ

 

まとめ

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一部のケースを除き、インプラント治療は生命保険の給付対象にはなりません。

しかし、ほかの治療法にはない審美性や機能性を併せ持ち、手入れ次第で半永久的に使い続けられるインプラントは、長い目でみて多くのメリットがあります。

医療費控除やローンを利用すれば経済的な負担を抑えられることもあり、多くの方から選ばれる治療法です。

 

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